参政党タウンミーティング in 宮城 「食の戦争 国民と食と命の打開策」ご報告

鈴木先生と党員スタッフの皆様
満員御礼でした!
「食の戦争 国民と食と命の打開策」
 東京大学教授 鈴木宣弘氏 ご講演‼️
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満員御礼の会場!小さなお子さんと一緒のお母さんたちにもたくさんご参加いただき、うれしいかぎりでした。
鈴木先生の122枚ほどのスライド、1枚1枚にぎっしり、日本の食と命を守るための、現状認識、歴史、道筋等々が詰め込まれていました。
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先生もスライド冒頭でまとめてくださっている本日のお話のポイントは
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●日本の食料自給率は、種や肥料の自給率の低さも考慮すると、10%あるかないか。海外からの物流が停止したら、世界で最も餓死者が出る国。
国内生産増強が必要なのに、逆に国内農業は生産コスト倍増でも農産物の価格が上がらず、この半年で廃業が激増しかねない。
●農業の崩壊で関連企業も農協・生協も地域の政治・行政も存続できない。対抗するんは、協同組合、市民組織など共同体的な力が地域で奮起する必要。それが独立回復の道。
●地域の種を守り、生産から消費まで「運命共同体」として地域循環的に農と食を支えるローカル自給圏。1つの核は、学校給食の地場産公共調達。農家と住民一体化で耕作放棄地は皆で分担して耕す。
●命縮める輸入品は国産より高い。消費者も流通・加工も今すぐ国産に。
●お金出せば食料買える時代は終焉。不測の事態に国民の命守るのが「国防」なら、地域農業を守ることこそが安全保障。
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本当に、食と命を守ることが待ったなしであることが分かります。
”海外の”ではなく、”日本の”農業を守る国の政策実現はもちろん、種を守ること、遺伝子組み換え食品やゲノム食品から食卓を守るなど消費者としての力を使うこと、生産者と消費者が共に支えあっていくこと等々、わたしたちができることは多々あります。
質疑応答で、主婦の方からのご質問に応えて先生曰く、
ごくシンプルに言えば、”国産のものを買って食べて、自分でも食べ物をつくっていくこと”(問題なのは加工品、外食)。
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最後は、県連支部長のローレンス綾子より、参政党のプラットフォームに集まり、皆で声を合わせて大きくしていこう。また、一緒に農の現場を見学したり畑を耕したり、美味しいご飯を共にしたり、具体的に動いていこう。地域のつながりがこれから大切に、なくてはならないようになってくる、といった呼びかけをさせていただきました。

さて、この日本の食と命の危機、鈴木先生のお話も聴かれ、もっと学びたい、仲間と共に動きたいと思われる方が多数ではないでしょうか?
参政党宮城支部では、テーマごと、地域ごとなど、様々なグループで、学びや活動を進めています。芋煮会のようなゆるやかな集まり、まずは気軽に話したい、仲間と出会いたい方は今後行なっていく予定のお茶会などにもご参加いただきたいです🍵
参政党への参加について、詳細は下記をご覧ください。
ぜひ共に、わたしたちの未来のために動きませんか?
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https://www.sanseito.jp/participation/

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